低苦味ペプチド

極低分子量、低苦味ペプチド原料

・大豆 鱗コラーゲンペプチド・海藻類・乳清/カゼインペプチド

  • 自社開発優れた苦味除去技術
  • 平均分子量:400Da
  • 苦味マスキング効能あり

大豆タンパクは加水分解によって大豆独特な匂いや苦みを除去できます。これによって風味の上昇がアミノ酸より効果高く、低アレルギー原、消化しやすく、新陳代謝促進、調味などの効能があります。これは自然界と科学との結合によって人間の健康にくれた最高のプレゼント。

シンプソンバイオテック社は独自で開発した酵素分解法を用いて低苦味の低分子ペプチドを生産しました。現在、この技術を応用して動物や植物たんぱくの分解がほぼ可能となりました。シンプソン社が生産した低分子ペプチドの殆どは2-10個のアミノ酸を含むもので、その65%以上は2-3個のアミノ酸より構成したペプチド(平均分子量が0.4-0.6kd)。このような低分子ペプチドは多くの場合では優れた効能を持っています。アスパルテームはその代表的なものです。しかし、タンパクが低分子化される際では苦味のあるペプチド(両側に非極性アミノ酸が残る場合)が屡生じってしまいます。このような苦味は大豆タンパクや乳清タンパクでは優れた生理活性を持っているにもかかわらず普及し難い状態にあります。よって、低苦味の低分子ペプチドの生産は業界特に飲料業界では特に重要な課題です。 

シンプソン社の大豆ペプチド-機能性とマスキング効果を有し飲料業に欠かせないパートナー

シンプソン社の大豆ペプチドは大豆タンパクまたは脱脂大豆粉を原料として自社開発した酵素分解技術によって苦味ペプチド含量を他社と比較して大幅に削減したことが判明され、大豆の付加価値を一方増やしました(図一、表一、表二を参照)。

 シンプソンペプチドの適用分野:

  1. 発育中の子供
  2. 出産前後の女性
  3. 忙しいサラリーマン
  4. アスリート
  5. 栄養補給を長期に必要とする方々

想定応用分野:

  1. 機能性飲料
  2. 錠剤/キャプセル/顆粒状健康食品の添加剤
  3. 朝食シリアルの添加
  4. ヨーグルト、乳製品
  5. ダイエット食品
  6. 果汁、液状デザート
  7. 栄養補充食品 

シンプソン社大豆タンパク原料の特徴:

  • 自社の苦味除去技術・苦味が極めて低い
  • 機能性のある低分子量ペプチド含量が高い
  • 酵素法による加水分解では強酸、強アルカリ無使用のため、MCPDなど有毒物質残留可能性がない
  • “酵母抽出物”風味があるために、HVPや酵母抽出物の代替品とすることができる
  • ACEI・DPPH(抗酸化活性)データー完備
  • 急性毒性データー完備
  • 100%水溶性、熱安定性、100%無添加

図一、シンプソン社製品と他社製品に対する大豆ペプチド分子量分布とアミノ酸分布の比較
  
表一、シンプソン社製品と他社製品に対するペプチドサイズ分布(HPLCピーク面積により)と遊離アミノ酸の比較

表二、シンプソン社製品と他社製品に対するACEI(血管収縮変換酵素抑制)、DPPH(抗酸化活性)のIC50(低い方がよい)、タンパクの溶解度、塩分含量の比較