会社の歴史・沿革

台湾のシンプソン生物科技(台北市、シンプソンと略、+886-3-396-3466)は、薬用きのこを発酵生産し、アジアを中心に機能性食品として展開しており、今年の「アイフィアHFE2015」に出展する。同社は創業以来、各種の定評のある薬用きのこ類を発酵生産してそれぞれを機能性食品として個別に生理活性成分を同定し開発してきた。これらの研究開発成果と製品化技術について、台湾にて「バイオ技術・医薬品協会」から最高栄誉の「国家発明賞」を受賞し、その他各分野でも多くの賞を受賞しました。

同社は98年に台北在の許(Sheu)家により創立され、その株式のすべては現在も同家が保有している。最近では経営規模を拡大してその製品の販路はアジア全域に及んでいる。同社の生産設備としては、常時運転できる発酵槽は8,000㍑を始め5,000㍑、1,500㍑等各種容量のものを保有しており、またGMP基準(工業用酵素、食品用酵素、食品)に対応するパイロットスケールの発酵槽も備えて原料生産を行っている。生理活性機能をもつ主な製品は①フコイダンとFucoidan酵素分解海藻多糖(免疫促進、血糖値降下作用)②キトサン由来強力抗菌剤③ベニクスノキタケ発酵菌糸体・ヘパイシムと他各種発酵キノコの生産④コラーゲン加水分解ジペプチドの生産⑤発酵オタネニンジン/ginseng由来コンパウンドKの生産⑥野菜と穀物発酵液の生産などを生産販売している。

現在、医薬品向けにfield-for-use型ライセンスによるパートナーとの提携を募集している。工場の品質保証関連はGMP /HACCP / ISO22000等取得しており万全の態勢を構築している。同社は、強力な製品製造ラインを所有し、それらの多くは小売販売、流通業、卸売り業OEM生産に対してパートナーシップ、ジョイント、あるいはライセンス等の関係契約を結んでいる。詳しい情報、価格、数量、契約条件などについてはご遠慮なくご照会してください。